【感想】「カメラを止めるな!」を見てきたよ。
あまりにもいろいろなメディアで絶賛されてるものだから、まんまとミーハーしてきました。
※ここから先、ネタバレ注意※
いつも行ってる美容院の予約がとれなくて、夜7時からになってしまいまして。
そのためだけに出かけるのもなーと思った結果、映画を見よう!となりまして。
銀魂かこの映画か悩んだんですけども、まぁこっちを見てみようと、皆さん絶賛してるし・・・!悩みながら選んだんですけど・・.・
見に来たよ。 pic.twitter.com/qd3V45dgtR
— あさださん (@gnemytks) September 8, 2018
見終わった。良くも悪くも期待しすぎたかな。
— あさださん (@gnemytks) September 8, 2018
これだったら銀魂見た方が良かった。失敗失敗。
— あさださん (@gnemytks) September 8, 2018
はい、以上が私の率直な感想です。
なんとなく見たネット記事で、「絶対ネタバレ禁止!」みたいな感じなので一切情報入れずにあらすじも見ずに行ったんですけどね。伏線回収映画大好きな人間なら面白いって誰かが書いてたし。
でも、正直言って見終わった今は、「何でここまで絶賛されてるのか理解は出来ない。だが、低予算ワークショップ映画にしては、すごいよね!!」ええ。
レイトショーでよかった。昼正規料金で見てたらもっと疲労感すごかったと思う。
正直、自分の感性を信じたくてSNS漁りまくってグーグル先生で検索してみたんですよ、ええ。
でもびっくりするぐらい絶賛の記事、感想しかなくてショックでした。
え・・・・・?そうなん・・・?こんな簡単に10年に1度とか言っていいんっすか・・・??ってなりました。話題作だからってそんなに持ち上げて、他の豪華俳優×有名監督の作品の気持ちは・・・どうなん・・・もっと面白いのあったやん邦画・・・と困惑しながら映画館から帰ってきました。
と、いうわけで何で大絶賛できないのか、つらつらと書いていきたいと思います。
① いろいろな意味で分かり易すぎる展開
この映画の何が絶賛されてたかって、おそらく前半のチープなありがちゾンビ映画からの後半の大!どんでん返し!なんでしょうけど、
え、何が伏線回収なの、これ。これを選ぶぐらいだったらキサラギのほうが伏線回収映画だろうが。あとバタフライエフェクトとかシャッターアイランドとかシックスセンスとか!!!!
んーーーーーーーよくも悪くもなんとなくゾンビ映画中盤あたりで先の展開を読みすぎてしまった私が悪いんでしょうけど。すみません。伏線回収映画っつーからほら、前半あたりでどんぐらい種まくかなーーーーーーほらーーーーみたいな感じで見ちゃったんですよ。
んでほら、後半の部分も、前半を頭の中で振り返りながらふーーーーーーーーーーーーーーーーん、で?ってなってしまった私が悪い。冷静に見ないで頭空っぽにして観ればよかったですねすみません。
前半部分にチープさがなくて、本格的ガチンコゾンビ映画としてつくってて、そのあとこのコメディ、とかだったら多分また違ったんだろうなぁ。緩急が足りない。
② まったく笑えなかったギャグ
びっくりするぐらい一切笑えなかった。
私以外の劇場の皆さんが笑ってて、「え・・・?」って違和感が走ったのがすべてのはじまり。作品を撮り始めた後半はただのどたばたメイキング映像で一切笑えなかった私。「曲者」ぞろいの皆様、ご苦労様でした。という感じ。
首が吹っ飛んでくるところとかは、あーーーーーーーーーーーーー!なるほどね!ってなったりとか、小道具メイクさん大活躍の部分は裏方さんご苦労様です・・・ってなりながらすごく楽しく見させていただきました。ここらへんはただのお仕事ムービー目線。
あ、あと役者さんはすごかったと思います。特に監督の奥さん。代役メイクの方。マジで迫真の演技。すごい。
と、いうわけで思いっきりマイノリティになってみました。
私みたいな人間は他にもいるはず・・・信じてる。「これ、面白くないよね」って言いにくい雰囲気があるのは確かだけど、え、何が面白いのこれ?って冷めた気持ちでいるあなた、私は、ここにいるよ!!!!!!!!
今回運が悪かったのが、隣の隣にいるお姉さんの話し声&笑い声が特にうるさかったこと。こればっかりはしょうがないね。映画のせいじゃない。
あと気をつけないと最初のカメラワークで酔うし、血もバシャーーーーーーーーだし首吹っ飛ぶし斧はざっくざくだし。苦手な人は苦手かも。