【NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5】NakamuraEmiのライブに行って来ました。
ハマってるうちに行かなきゃ!!!と思い、ぼっち参戦してきました。
ライブ当日はお客様⇒担当営業⇒私経由で連絡がきた、
地味に精神的にくる障害対応をやっていたので、死ぬほど病んでいました。
ぶっちゃけひどい残業コースになりそうだったけど回避できたのでよかった・・・
行けないかとおもった・・・間に合った・・・
そんな精神状態で行くライブ。本当に最高でした。
と、いうわけで感想がてら、彼女を猛烈にプッシュ!!!した理由を書いてみようかな、と思います。
① 「日本の女」のための音楽
多分、前述のような精神状態だからこそ、今回のライブはやばかったんだと思う。
いやーーーーー来るね。魂に響くね。泣きそうだったね。
その曲を作るにあたった背景や、どういう思いで作詞をされたのか?、いろいろお話をしてくれるんですが、その時点で私、涙目。
お恥ずかしながら全くそれら情報を入れずにライブに来ていたので、余計に。
情報を入れた上で聴くと、まさに「日本の女」のための音楽なんだな、と強く感じることが出来ました。
印象に残っているのは「波を待つのさ」の演出。
アルバムよりもかなり最初のインスト部分が長めでした。
夕闇~朝焼けまでの空の感じを演出する、素敵な照明とオーシャンドラムの音色。
癒やされました。
そこからの「星なんて言わず」こりゃあ、泣けた。
小林麻央さんの訃報を受け、ご友人の訃報を受け、
残された小さなお子さんたちに襲い来るどうしようもない理不尽に思いを巡らせ、
自分にもしも大切なものができたときにどうするのか?
もしもなにかあったときに何ができるのか?・・・という思いから作られた曲。
泣くしかねぇわ。
後述のスペゲスさんの登場にテンションが天元突破した「モチベーション」
そして本人曰く、一番歌っている曲のハズなのにまさかの歌詞のどわすれが発生した、
ラスト「YAMABIKO」。からアンコールの「女子達」。
歌詞の世界はとにかく、リアル目線。かつ一人称。ストレートな歌詞って、人によっちゃあすごいネガティブになるっていうか、うっせーよ!ってなると思うんですけど、それを全く感じないというか。強い意志を感じるからなんですかね。
自然体でどストレートにがつんと来るその歌詞は、生の息遣いで聞くからこそ生きてくるもので、1曲1曲の歌詞を大切にされながら、歌われているんだなぁと感じました。そしてその素直な感情表現は心に響きました。
② まさに口からCD音源
身長148cmから一体全体どうやって声を出すんだ!????ってぐらいの、声量。
しかも超絶うまい。ステージ上を移動してあんなに声を出せるって、すごい。
そして、ステージ上の彼女は本当に小さい。本当に小さい。
そんでもってかわいい、動きと声がかわいい。
挙動不審。かわいい。コード引っ張るのかわいい。
合間合間のトークのやりとりがかわいい。ギター兼コーラスのプロデューサー、カワムラヒロシさんとのやり取りがただひたすらかわいい。
どうやったらそんな30代になれるんですか、先輩。
徳を積めばどうにかなるんですかね。
③ ありがとう、スペゲスさん。
今回のライブでは、スペゲスとしてサックスの辻本美博さんが登場。
お恥ずかしながら、全く知らない方だったのですが、本当にすごかった。
特に、プロデューサーのカワムラヒロシさんとのセッション。
しびれました。インストゥルメンタルのバンド「カルメラ」で活動されているみたいなので、またそっちも聞いてみます。
グッズも買ったよ。
普通に仕事帰りだったので、物販のタオルだけ買って帰ろうと思ってたのですが、開演前にまさかの売り切れ。
アンコールできていたTシャツが可愛かった+クリアファイルが可愛かったので、思わず買って帰っちゃいました。
帰りながらぼーっと余韻にひたりながら、電車に揺られて考えていたのは、
「メジャーデビュー」の「ぶれんじゃねぇぞ」というメッセージ。
私は就職してから、ブレずいれただろうか。
卒業する時に「お前はぶれずにそのまま頑張れよ」といってくださった先輩は、元気かなぁ。なんてセンチメンタルになったり。
ありがとう、頑張る。頑張る。とりあえず頑張る。
ありがとう、NakamuraEmi。
また、ライブやってね。行くから。