【感想】ボヘミアン・ラプソディをみて大号泣してきた。
いつも行ってる某サロンが夕方からの予約だったので、
レイトショーで映画を見に行こうと思いまして。
で、見てきました。
土曜日・映画の日で安いとは言え、まさか21:30スタートで満員御礼とは思ってもみませんでした。早めに席予約しといてよかった。
映画を見る前のQueenの印象といえば
- フレディー・マーキュリーしか知らない
- というか曲もほぼ知らない
- そもそも名前とメロディが一致しない
- そもそもその年代に生まれてない
そんな私が大号泣しましたよ、ええ。
あらすじはこちら。
大切な「家族」と出会い音楽に没頭し、着実に成功していく中で、
父親に認められず孤独と戦い、自身の出自とセクシャリティに悩み、後ろ指をさされ、家族は普通の幸せを掴み、やがて快楽に溺れていく。
Queenの軌跡とPVの製作過程を描きながら苦悩と戦うフレディの姿を描き、そしてついに本当の「孤独」になったとき、
自身の過ちに気づき家族のもとに戻ってきたときには、もう、彼の体は。
そして迎える「LIVE AID」。
全力で歌うその曲は、今までのフレディの人生をまさに表しているようで、
愛情も孤独も苦悩もすべて、全部。
気がついたら、大号泣。
そして彼はステージから去っていく。
この映画を見てからいろいろQueenの関連動画(PVとか)を見たんですが、
フレディもそうだけどブライアンもロジャーテイラーもジョンディーコンもみんなそっくりでした。何て言うんだろう、仕草が。LIVE AIDの再現率は本当すごい。
史実がどうとか実際はフレディがAIDSに気づいたときはあーだこーだとかいろいろあるかと思いますが、そこらへんは実際にマネージャしていたジムビーチこと「マイアミ」が映画プロデューサーに連ねているから、安心なのだ。もうそこらへんは気にしない。
ただ、「Queen」という伝説的なバンドが描いてきた軌跡と、名曲の数々と、そして「フレディー・マーキュリー」という伝説的なボーカリストがいたこと。
ただ、それだけの史実で十分にドラマチックだったんだな、と思います。
本当に劇場で見れてよかった。