別に君に任せたわけじゃないから。
とある学会にて、とある製品の使用状況に関するアンケートをとりました。
なかなかにボリューミーで集計が大変そうなアンケートで、誰が集計すんねん馬鹿野郎こんな回答数増やして答える方も大変やな、と思いながら気にせず他の仕事を普通に進めていました。
結局、私を含め、同じ入社3年目の別部署の子を含めた3名で集計を行うことになりました。
- マーケティング部:Aちゃん(仲良し)
- 同じ部のBさん:(信用はしてるが信頼はしていない)
- 私:へっぽこ
そのうち、Bさんのお話です。
事の顛末
まずは、ざっくりとした流れを確認しアンケートの項目数を確認しつつ、アンケート集計用のフォーマットを作成することになりました。
ある程度、集計後のグラフの作成や分析方法についても確認をとったのですが、Bさんがやる気を出したようで、フォーマット作成をかってでてくれました。
- 一旦集計を3名で分担して行う
- フォーマットを作成する(担当:Bさん)
- フォーマットに記載した内容を社内共有フォルダにて格納する
というところまで流れを確認しました。←ここ、かなり重要です。
その時点でお昼休み近かったのですが、3名とも急ぎでやったほうが良いよね!という見解だったので、急ぎでアンケートに番号をふって、N数を確認した上で3等分しました。
アンケートに番号をふった後、すぐ昼休憩のベルが鳴ったので上記流れを再度確認し、Bさんに再度フォーマット作成を依頼し、お昼休憩をとりました。
さて、ここからが問題です。
カフェテラスでご飯を食べたあと、デスクに戻ると、
Bさんが「さっきのフォーマット作成し終わったよ~~~(ため息)」と、
あたかも「君たちが私たちに丸投げしたから頑張りましたよ」風に言ってきました。
まぁ、フォーマット自体すぐ作成頂けたことは大分ありがたいので、他の業務をやりつつ、ありがたく入力を進めたのですが、明らかに分担量の仕事が終わらないタイミングで急にBさんが「終わった」アピールをし始めました。*1
まぁ私も頑張って彼女がそのアピールを始めた1時間~1時間半後には共有フォルダに入れました。
するとコンマ2秒で「ありがとう!」と目の前のBさんが言葉を発したので、
一瞬で「ふわぁっ!!!????」となりました。*2
雑談ベースでこういう回答があったよーと話をした際、よくよくいろいろ聞いてみると、
- 既にある程度グラフの作成を進めている(え、それって君がやるって決まったわけじゃないよね)
- 私の入力分を追加したことでN数が増えて見栄えがよくなった(え、それって大分完成してるってことだよね)
- 上司に提示するためのPPTも作り始めている(え?勝手に???????????)
ということがわかりました。
以上のことを聞いた瞬間、もう好き勝手やっていいよ、瞬時に思い、彼女にそう伝え(実際はもっと違う言い方ですが)Bさんに主導権を握ってもらうことにしました。
やりますよ!と出しゃばられてもイライラするものだ。
今回のBさんの場合は、有無を言わさずに主導権を握られた感がして私はどうしても気に入りませんでした。
アドバイザー(笑)として自身が考えていた内容はつたえていたものの、Bさんが主導権を握り、余計なことまでされてしまっているような印象を受け、こうなると手伝ってもらったというよりも、「3人でやるはずだった仕事を彼女1人に取られた」気持ちになりました。
心のどこかで、助かった!と思っている部分もあります。*3
ただ、自分の仕事を片付けてしまえば彼女のやったようなことについて相談することもできました。
「別にあんたに100%任せるつもりなんてなかったけど?」という気持ちからまず始まり、私に対して「あんたがちんたら弁当食べてるからこっちがやってやったんだよばーか」「集計も遅いなグズ、こっちがグラフ作ってやっからさっさとやれや」と言わんばかりのプレッシャーを感じ、有無を言わさず主導権を握られた結果、果てには「感謝しろ」と言わんばかりのオーラをひねくれ者の私は感じました。
ただ、思い出しほしい。これは「私達3人」の仕事。
彼女を含め他2名も担当している「3人」の仕事。
これは私の仕事!と思っていても、仕事量や内容によってはフォローを求めることはもちろんあります。
三人に任せたよ!と上司に言われた手前、こちらとしては「任された担当者」という立場なわけでして、報告・連絡・相談もなしに進められると「勝手なことをしやがって」となるのは、普通ではないでしょうか。
誰だって自身のテリトリーに入られるとイライラするような、そのような気持ちになるのは当たり前ですよね。
本当に自身でやりたいのならば、「仕事に余裕があるので1人でやります」といってもらえばよかったのに。
そんな感じで、勝手にわーーーーーーーーーと話して勝手にすっきりしたので終わります。次は明るい記事を書けるとよいですね。